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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム

検診を支えるco-medicalからの提言(3)

早期非触知乳癌の発見における超音波検査技師の対応

中込  誠

阿部 文子

大須賀由美子

小畑 実子

小倉 正幸

平山 現生

玉城  繁

北浜 博之

江戸川区医師会医療検査センター

 乳癌一次検診に画像診断を導入する目的は早期非触知乳癌の発見にあると言われている。江戸川区公費無料乳癌検診では全例に日本超音波医学会認定の臨床検査技師(以下、認定超音波検査士)による超音波検査を施行し、早期非触知乳癌の発見に有用であった。超音波検査は1人8分で両側全域を検索し、同時に毎年受診の推奨も併せて行った。4年間の総受診者数は延べ19.236例、乳癌は109例(乳癌発見率0.57%)、このうち早期乳癌は52例で23例は非触知癌(早期乳癌非触知率44.2%)であった。特に、10mm以下の微小乳癌においては、非触知率85.7%できわめて高く、超音波検査が有用であった。非触知乳癌の最小径は5mmであった。
認定超音波検査士によるルーチン超音波検査で高率に早期非触知乳癌を発見したことは、乳癌が増加傾向にある現状に艦み、認定超音波検査士の役割が今後ますます重要となりうることを示唆しており、認定超音波検査士の育成とともに乳癌検診に超音波検査が普及することの必要性が認識された。

 


Key words : 乳癌一次検診、早期非触知乳癌、認定超音波検査士、対応と役割

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