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| ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム |
| 検診を支えるco-medicalからの提言(4) |
| マンモグラフィによる乳癌検診の経験 |
| ―技師の立場から― |
| 山口 哲央 1) |
近藤 博之 1) | 黒田 怜子
1) |
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| 福島県総合健診センター 1)
国立療養所徳島病院外科 2)
徳島大学医療技術短期大学 3) |
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| マンモグラフィを用いたモデル地区の乳癌検診を、無症状の住民で原則として50歳以上を対象に行った。この検診でのマンモグラフィ像により、Wolfeの分類に従って乳腺実質を年齢別にN1・P1・P2・DYの4型に分類し、スクリーニングマンモグラフィに要求される事柄などについて検討した。50歳以上ではN1+P1が大部分を占め、腫瘤陰影の描出に問題とされるDYは2.4%とわずかであった。これらの結果より、マンモグラフィは50歳以上に適していた。この検診での発見乳癌は11例(発見率0.7%)であり、比較的乳腺密度の高いP2は11例であった、なかでもマンモグラフィ所見が腫瘤陰影を呈した6例中3例(50%)がP2であり、P2に分類されるマンモグラフィ像の精度が重要であった。今後、モデル地区以外の住民に対してマンモグラフィの導入を段階的に勧めるためには、現在行われている視触診による乳癌検診に平行して行うのが妥当と考えられる。1993年度の徳島県の乳癌検診受診者14.833名のうち、50〜69歳の受診者は8.893名(60.0%)であった。仮にマンモグラフィ撮影の対象を50歳以上と制限した場合、マンモグラフィ導入は大部分において可能と思われた。
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| Key words : 乳癌検診、マンモグラフィ、Wolfe分類、精度、検診体制 |