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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム

検診を支えるco-medicalからの提言(10)

乳がん検診14年を振り返って
―その意義と今後の課題―

原田 朱美

美山町役場住民福祉課


美山町は老人人口26.8%を占める山間僻地、医療機関、交通機関に恵まれない地域である。昭和57年、婦人会の要望により、子宮癌検診と同時に実施し、婦人検診として開始。
現在は住民総合検診の一項目として実施している。

 

[乳がん検診の意義]

住民のニーズに合った保健事業であった。

専門の医師による集団検診。

乳がんの早期発見・早期治療。

子宮癌検診と同時実施(受診者拡大と住民総合検診の体制づくり)。

健康づくりへの意識向上。

理事者の保険事に対する理解と協力。

要精検者の専門機関へのパイプ役と保健婦への指導・助言。

[今後の課題]

自己検診法の普及。

効果的な要精検者のフォロー。

集団検診の精度管理(“検診のもれ”の心理的不安解消と、受診者が高齢化するなかでの検診のあり方の検討)。

さらなる受信者拡大をはかるために(新規受診者、若年受診者の拡大をはかるために、健康教育の充実を)。



Key words : 住民総合検診、山間僻地における乳癌検診

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