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| ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム |
マンモグラフィ導入検診の精度管理(2) |
乳癌検診の費用効果分析 |
| 大貫 幸二 1) |
辻 一郎 2) | 大内 憲明
1) | | 黒石 哲生
3) | 飯沼 武 4) |
深尾 彰 5) |
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| 東北大学医学部第2外科 1)
東北大学医学部公衆衛生学 2)
愛知県がんセンター疫学部 3)
埼玉工業大学基礎工学 4)
山形大学医学部公衆衛生学 5) |
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本邦でもスクリーニング・マンモグラフィ(SMG)により、早期乳癌発見率の向上や中間期乳癌発生率の低下が認められることから、乳癌検診にSMGの導入が検討されている。本研究では、現行の視触診法とSMG併用法との間で、検診の要する費用と救命効果を比較し、さらに他臓器の癌検診と費用効果比を比較することにより、SMG導入の妥当性を医療経済の立場から検討した。
SMG併用法は視触診法に比べて総費用が1.15〜1.40倍に増加するが、期待総生存年数は2.15倍であり、費用効果比はむしろ低くなった。
各検診の費用効果比を平均値で比較してみると、大腸が20.1万円と最も良く、胃、子宮頸のあとにSMG併用法172.8万円、視触診法232.7万円と続き、肺が最も悪かった。
費用効率では、現行の視触診法よりもSMG併用法は優れており、SMG併用法を導入することは、経済的に見ても正当であると言える。しかし、他臓器と比較するとまだ割高であり、総費用を抑制するためにも検診間隔の検討や導入年齢の検討が必要である。
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| Key words : breast cancer,mass screening,cost effectiveness analysis,Japanese women |