われわれは従来より自己検診を含む乳癌の啓蒙に努めてきた。その中で、MMGの
重要性も強調しており、現在MMGの併用率は87.9%と高い。そこで、平成9年5月1日〜30日までの受診者に対しアンケート調査を行い、MMG併用検診の関心度・満足度から、乳癌教育指導の評価を行った。また、検診効果を上げるうえでこの方法が有用であったかについても評価を行った。
結果 |
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MMG実施の動機は乳癌の早期発見であった。 |
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MMGの必要性については、従来の視触診に加えMMGを併用する検診を望んでいることが伺えた。 |
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MMG併用検診に対する満足度については、MMGを併用した精度の高い検診を受けたことによる安心感が満足度につながっていると思われた。 |
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MMG併用検診に対する期待度については、非触知乳癌などの早期発見を望んでいることがわかった。 |
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乳房圧迫に対する理解度も高かった。また、平成3年から9年までに当センターで発見された乳癌19症例を検討すると、78.9%がリンパ節移転のない症例で、全例がMMG併用検診であり、3例は非触知乳癌であった。Stage までの全例が検診歴があり、早期例ではBSE実施率が70.0%と高率で、乳癌に対する関心が高いことがわかった。 |
| 以上より、われわれの乳癌教育指導はMMG併用検診の認識を高めるのに有用であり、乳癌検診や繰り返し行われる指導は乳癌の啓蒙に対し重要な役割をなし、早期乳癌発見につながり、検診効果を上げるものと考えられた。
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