• メニュー
  • TOP
  • 入会案内
  • 各種変更届
  • 概要
  • 会告
  • 学会誌
  • 乳がんコンテンツ
  • リンク
乳房超音波講習会
マンモグラフィ講習会

学会誌バックナンバー一覧

  • 第7巻第2号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム

乳癌検診の実際からみた検診効果(6)
自覚症状の有無からみた乳癌検診効果

岡崎  稔 1)

岡崎  亮 1)

湯山 友一 1)

渡辺 芳樹 1)

大村 東生 1)

平田 公一 1)

成松 英明 1)

鍋田 光一 1)

山田  毅 2)

岡崎  裕 2)

有末 太郎 3)

札幌医科大学第1外科 1)
新札幌乳腺クリニック 2)
北海道対がん協会 3)


[目的]

  乳癌検診の理念は、自覚症状のない受診者より多くの乳癌を早期に発見し、救命効果を高めることである。検診効果を評価するうえでの自覚症状の有無に関する重要性を検討した。
[対象と方法]
過去17年間の教室における乳癌集検(出張方式)で検出された乳癌193例(検出率0.15%)を対象とし、自覚症状の有無と乳癌早期率・予後との関連を調査した。
[結果]
検診検出乳癌193例における自覚症状のない症例は、106例(54.9%)であった。自覚症状のない乳癌例の早期率は76.4%(81/106)で、自覚症状を有する乳癌例の44.8%(39/87)より高率であった。前者の予後は後者に比し良好であった。
[考察]
自覚症状のない乳癌例は早期例が多く、予後良好である。検診では自覚症状のない受診者から多くの乳癌を発見しうる検診法の充実が望まれる。検診発見乳癌とは無症状受診者から検出された乳癌とし、自覚症状を有し検診で診断された乳癌と区別して扱うべきである。


  • 第7巻第2号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ