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| ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム |
| 乳癌検診システムのこれからの展開(6) |
コンピュータ支援診断システム(CAD:computer-aided diagnosis)
を用いた乳癌検診 |
| 中原 浩 |
難波 清 | 深見 敦夫 |
| 前田 資雄 |
渡辺 良二 | 古澤 秀実 |
| 松 敬文 | |
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マンモグラフィ(MMG)のコンピュータ支援診断装置(computer-aided diagnosis:CAD)は微細石灰化(microcalcifications:MC)を鋭敏に検出できる。今回MMGと超音波検査(US)の併用検診(視触診なし)でCADを用い、MMGを主にMC検出装置として機能させ、CADが乳癌検診に有効であるかどうかを検討した。441例の乳癌検診者を対象に、MMG(cranio-caudal像とmedio-lateral-oblique像の左右計4枚)とUS検査を施行した。CADにはR2 Technology社(米国)のImageChecker
M1000 systemを用いた。MMGをCADで処理後、微細石灰化のみの検出に、USの結果を主に腫瘤の検出に用いて読影を行った。
CADは約0.6〜0.7個/filmの割合でfalse
positive例を認めたものの、MCを100%検出することが可能であった。現在までに2例の乳癌症例が発見され、そのうち1例のMC癌はCADにより正確に検出されていた。
今後CADのfalse positive rateがcomputerの発達により減少すれば、読影医の負担の軽減、読影医の少人数化につながり、検診のコスト削減が期待される。
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| Key words : breast cancer screening, computed-aided diagnosis, mammography, ultrasonography |