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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム

マンモグラフィ併用検診導入にあたり解決すべき諸問題(2)

マンモグラフィ検診における精度管理委員会の役割
マンモグラフィ検診精度管理中央委員会

森本 忠興 1)

遠藤登喜子 2)

小田切邦雄 3)

徳島大学医療技術短期大学部 1)
国立名古屋病院放射線科 2)
神奈川県立がんセンター放射線科 3)


 癌検診の施行主体が自治体に委ねられた現在、検診の精度管理がいかに行われるかは課題である。特に乳癌検診へのマンモグラフィ導入にあたっては、撮影・読影などについての精度管理が必要であり、この精度管理システムの確立なくしてマンモグラフィ検診は成り立たない。日本乳癌検診学会では、関連学会の協力のもとマンモグラフィ検診精度管理中央委員会を設置し、本委員会には教育・研修委員会と施設・画像評価委員会の小委員を設置した。本委員会は他臓器癌検診にはみられない、本邦では初めてのシステムである。
 教育・研修委員会はすでに活動を開始し、医師、技師に対して診断精度を一定に保つために読影、撮影などの教育研修を実施している。さらに施設・画像評価委員会も検診実施機関に対して診断機器や画質などの評価を行う準備をしている。今後、この精度管理中央委員会への社会的認知と各地域の「精度管理委員会」と連携が重要なポイントといえる。


Key words :乳癌、マンモグラフィ検診、精度管理中央委員会

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