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| ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 原 著 |
| 産婦人科医を対象としたマンモグラフィ読影に関する教育効果について |
| 土橋 一慶 1,2) |
大村 峯夫 2,3) | 岩成 治
2,4) | | 鎌田 正晴
2,5) | 新井 宏治 2,6) |
寺本 勝寛 2,7) | |
山口 利子 2,8) | 長谷川壽彦
2,9) | 永井 宏 2,10) |
| 森 宏之
1) | | |
| 帝京大学医学部産婦人科 1)
日本母性保護産婦人科医会がん対策委員会 2)
東京都がん検診センター産婦人科
3)
島根県立中央病院産婦人科 4)
徳島大学医学部産婦人科 5)
国立東京医療センター産婦人科 6)
山梨県立中央病院産婦人科
7)
サン虎の門クリニック婦人科 8)
国立栃木病院 9) 永井病院 10)) |
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産婦人科を対象に乳がん検診用MMGの読影に関する研修会を行い、MMG読影の数育効果について検討した。研修会は、MMGの読影診断に必要な臨床病理学的知識と撮影方法について講義を受けた後、フィルム写真を用いてグループ別に所見の促え方と記載方法について研修した。受講前後で読影試験をし、研修効果を比較した。受講によって平均感度(精査が必要な乳房に対してカテゴリー3以上と評価できた率)は56,4%から78.6%に有意に上昇し、平均カテゴリー感度(精査が必要な乳房に対して正しくカテゴリー分類が行えた率)も37.9%から64.9%に有意に上昇した。腫瘤、石灰化などの所見の見落とし率を検討すると、構築の乱れや腫瘤の見落としが石灰化病巣よりも多かった。また、受講者の中で60歳以上が37.8%と最も多かったことから、年齢別に研修会の効果について比較すると、高齢者ほど感度およびカテゴリー感度に対する研修効果が有意に低いことが示された。以上の成績は、乳癌診療の経験の少ない産婦人科医でも、適切なるプログラム内容のMMG研修会を受講することによって、検診用MMGの読影技量が上昇することが示唆された。しかし、腫瘤や構築の異常についての研修時間を多くすることや年齢的要素も考慮した独自のプログラムを作成することも、産婦人科医に対しては必要であることも明らかにされた。
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| Key words :乳がん検診、マンモグラフィ、マンモグラフィ併用乳がん検診、
マンモグラフィ読影に関する研修会、産婦人科医 |