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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム

救命効果のある40歳代の乳癌検診(3)
超音波を用いた乳癌検診の有用性と問題点

東野英利子 1)

植野  映 1)

角田 博子 2)

森島  勇 3)

筑波大学臨床医学系 1)
東京都立府中病院放射線科 2)
つくばメディカルセンター病院乳腺外科 3)


 乳癌検診へのマンモグラフィの導入は50歳以上において広がりつつあるが、40歳代に対する乳癌検診法としては超音波検査も有用と考えられる。それは40歳代はdense breast が多く、乳癌が検出できない可能性があること、超音波検査はすでにかなり普及していること、超音波を用いることにより非触知乳癌が発見できるという報告があることなどの理由による。一方、超音波検診による乳癌発見率には差があり、どのような装置を用いてどのように行うか、その要精査基準をどうするか、などまだ解決すべき問題も多い。しかし、40歳代の乳癌の早期発見はこれからの課題であり、超音波検査を用いた方法を推進していくべきと考えられる。


Key words : 乳癌、がん検診、超音波検査

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