当施設における検診成績を検討し、40歳代の乳癌検診のモダリティとして、MMG、USが有効であるか評価した。総受診者6,556名、実受診者3,397名のうち乳癌発見率0.73%、初回受診発見率1.09%であった。年代ごとの発見率は、30歳3例(0.82%)、40歳代12例(0.92%)、50歳代16例(0.64%)、60歳以上17例(0.73%)であった。40歳代の乳癌12例のうち、モダリティごとの発見率は、MMGのみ41.7%、USのみ17.6%、MMG、USの2法ともに発見41.7%であった。このことにより、40歳代においてもMMGは有用である。発見された乳癌発見のうち早期癌が79.2%を占め、40歳代では早期癌が75%を占めた。発見率、早期癌率ともに高いのは、MMG、USの併用による効果と考えられ、特に40歳代において最も併用の効果が大きい。したがって、40歳代の乳癌検診には、MMG、USの併用が望ましい。
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