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| ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム |
| 婦人ライフステージと乳癌(1) |
| 女性ライフスタイルからみた乳癌リスクファクター |
| ―疫学的検討より― |
| 増岡 秀次 1) |
森 満 2) | 臼田 典子
1) | | 吉田 佳代
1) | 桜井 美紀 1) |
白井 秀明 1) | |
| 札幌ことに乳腺クリニック 1)
札幌医科大学医学部公衆衛生学教室 2) |
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日本人女性の乳癌の危険因子を明らかにするために、ケース・コントロール研究を行った。1994年から2000年までに組織学的に乳癌と診断された1.124人の症例と、±1歳以内にマッチさせた1310人を対照群とした。対照群は、当院外来受診者で、受診時乳腺疾患のない者とした。
女性のライフスタイルと乳癌罹患との関連性を、conditional logistic regression法を用いて解析した。その結果、 閉経前発症の乳癌としては、
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独身であること(p=0.0384)、 良性乳腺疾患の既往があること(p=0.0291)、 乳癌の家族歴があること(p=0.0085)は危険要因であり、
出産数が多いこと(p=0.0047)、 総授乳期間が長いこと(p=0.0192)は抑制要因であった。 | |
また、閉経後発症の乳癌としては、 | |
独身であること(p=0.0027)、 BMIが高いこと(p=0.0075)、 良性乳腺疾患の既往があること(p=0.0217)、
人工流産の既往があること(p=0.0346)は危険要因であり、 出産数が多いこと(p=0.0117)は抑制要因であった。 |
| 今回のわれわれの結果と以前の日本や他の国々での報告との一致性などについて考察をした。
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| Key words : 乳癌、疫学、症例対照研究、リスクファクター |