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マンモグラフィ講習会

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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 報  告

アンケート調査によるマンモグラフィ読影講習会の精度管理 [1]

古妻 嘉一 1,3)

野口眞三郎 1)

弥生 恵司 1)

増田 慎三 1)

中谷 守一 1)

武下 正憲 1)

寺田  央 1,3)

森本  健 1)

沢井 清司 2)

遠藤登喜子 3)

大内 憲明 1,2)

マンモグラフィ講習会(大阪1).京都 2))
マンモグラフィ検診精中委教育・研修委員会 3)


 マンモグラフィ併用乳癌検診を全国展開するには、読影医の充足が必須である。読影水準の管理されたマンモグラフィ講習会が、ローカルでも多く開催されることが望まれる。平成11年度厚生省補助金による研究(班長:大内憲明)の一事業として行われた講習会が、精中委の求める精度管理ができているかどうかの判定を、受講前・後の読影試験に代わり、簡便的にアンケート形式で可能かどうかを検討した。
アンケート調査は、大内班講習会の大阪と京都(初心者用-京都、経験者用-京都の2セット)で実施した。
 読影経験レベル1:200症例以下、レベル2:201〜1,000症例、レベル3:1,001症例以上とした。レベル3+2は、大阪講習会;81%、京都;8%、京都;60%であった。
 受講前・後の自己評価と試験評価などを比較した。
 試験評価(A)および(A+B)の割合は、大阪(28%)、(76%);京都(5%)、(56%);京都(26%)、(87%)であった。読影経験の多い大阪、京都で読影力のある医師が多かった。受講前・後の自己評価の比較では、大阪は受講後の評価向上が見られたが、京都では見られなかった。これは、カテゴリー分類に戸惑う人が多いことも一因と思われるが、戸惑いを解消できない人はいなかった。講習により読影力が向上し、今後の臨床の場で役立つと、ほぼ全員が回答しており、精度管理できた講習会であることが裏付けられた。アンケート調査が、ローカルの講習会で簡便的な精度管理に有効であることが示唆され、今後、各地の講習会でも実施し、講習会の精度管理に役立てたい。


Key words : 乳癌検診、マンモグラフィ、読影医、アンケート調査、精度管理

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