• メニュー
  • TOP
  • 入会案内
  • 各種変更届
  • 概要
  • 会告
  • 学会誌
  • 乳がんコンテンツ
  • リンク
乳房超音波講習会
マンモグラフィ講習会

学会誌バックナンバー一覧

  • 第10巻第3号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 原  著

乳癌検診における超音波検査とマンモグラフィの有用性

山崎 美樹 1)

那須  繁 1)

井上 幹夫 1)

森  寿治 2)

古賀  淳 2)


医療法人財団博愛会

人間ドックセンターウェルネス 1)
博愛会病院 2)


 人間ドックにおいて視触診(CBE)、超音波(US)およびマンモグラフィ(MMG)の併用による乳癌検診を実施した。のべ受診者11,480名(実受診者7,988名)に対して、要精検者数757名(要精検率6.6%)、精検受診者数613名(精検受診率81.0%)で、この中から48例の乳癌が発見された。
 癌発見率は0.42%(対実受診者0.60%)であった。このうち早期癌は29例(60.4%)で、20例(41.7%)に乳房温存術が施行された。
 のべ受診者に対する年齢階層別癌発見率は、30歳代0.04%、40歳代0.56%、50歳代0.44%、60歳代0.54%で、発見率は40歳代から急増しており、乳癌検診は少なくとも40歳代から施行すべきと考えられた。
 発見癌48例におけるCBE、US、MMGの検出率はそれぞれ33.3%、89.6%、70.8%であった。USはMMGに比し乳癌の検出率が高く、またUS検出例の方が早期癌比率も高かった。したがって乳癌検診においてはMMGよりもUSがより有用であるが、見落としを防ぐためにはさらにUSとMMGの併用が望ましいと考えられた。


Key words : 乳癌検診、乳房超音波検査、マンモグラフィ

  • 第10巻第3号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ