• メニュー
  • TOP
  • 入会案内
  • 各種変更届
  • 概要
  • 会告
  • 学会誌
  • 乳がんコンテンツ
  • リンク
乳房超音波講習会
マンモグラフィ講習会

学会誌バックナンバー一覧

  • 第11巻第1号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム

医師会型マンモグラフィ併用検診の課題(2)

山形県寒河江市西村山郡医師会における
マンモグラフィ併用乳癌検診の導入と課題

大江 信哉1,2)

渡部 修一1,2)

稲葉 行男1)

神籐 佳英3)

武田 雅身2,3)

山形県立河北病院外科1)
山形県寒河江市西村山郡医師会2)
山形県成人病検査センター3)


 山形県寒河江市西村山郡医師会で2000年4月より開始したマンモグラフィ併用乳癌検診への取り組み、開始初年度の成績、問題点を検討した。
 対象:2000年度に、2市6町からの委託をうけて山形県成人病検査センターで乳癌視触診検診を受診した女性5,932名のうち、あらかじめ市町単位でとりまとめた併用検診受診希望者とした。
 実施への取り組み:1999年11月併用検診委員会を設立し、「マンモグラフィによる乳がん検診の精度管理マニュアル」に沿って読影医師、撮影技師の養成、インフォームドコンセント用パンフレットの作製、日本医学放射線学会の定める仕様基準を満たした撮影機種の選定をした。実施方式は一施設分離併用方式(分離併用A)を採用した。
 成績:マンモグラフィ併用検診受診者は396名で、2000年度の乳癌検診受診者全体の6.7%だった。要精検率は9.84%、乳癌発見は1名、発見率は0.25%だった。
 問題点:開始初年度は、乳癌検診全体の6.7%と低い併用検診受診率、9.84%と高い要精検率、実施方式が一施設分離併用であること、検診後の精査体制が整備されていないこと、が問題点として挙げられた。
 これらの問題点は、自治体に併用検診の有効性に対する理解を深めてもらうこと、われわれ当事者が精度管理マニュアルに沿って放射線技師の撮影技術向上、医師の読影精度向上を図ること、実施方式を同時併用に切り替えるためのシステム変更を検討すること、さらには精検施設への働きかけで精検精度の向上をはかることで解決していけると思われ
た。


Key words : 乳癌、医師会、マンモグラフィ併用乳癌検診

  • 第11巻第1号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ