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| ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム |
49歳以下の画像診断による乳癌検診(1) |
「50歳未満の適正な乳がん検診のあり方に関する研究」
中間報告 |
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遠藤登喜子1) |
大内 憲明2) |
辻 一郎3) |
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東野英利子4) |
福田 護5) |
藤田 広志6) |
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市原 周7)
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高橋かおる8)
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朝戸 裕9)
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| 主任研究者国立名古屋病院放射線科1)
分担研究者東北大学大学院腫瘍外科2)
分担研究者東北大学大学院公衆衛生学3)
分担研究者筑波大学臨床医学系放射線科4)
分担研究者聖マリアンナ医科大学乳腺内分泌外科5)
分担研究者岐阜大学工学部情報工学6)
班友 国立名古屋病院臨床検査科病理7)
班友 癌研究会附属病院乳腺外科8)
班友 国立大蔵病院外科9)
研究協力者:28名 |
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50歳未満(40歳代)を対象とした死亡率減少効果が期待できる乳がん検診のあり方に関する研究班の中間報告を行った。Miyagi Trialでの40歳代の乳がん発見率は(視触診0.11%,マンモグラフィ0.15%で)視触診よりマンモグラフィによる発見率が高く,50〜69歳(0.09%,0.13%)より高かった。マンモグラフィ併用では両年代群の乳がん発見率はともに0.20%で,40歳代でのマンモグラフィ検診有効の可能性が示唆された。50歳未満の女性のマンモグラムは不均一高濃度乳房および高濃度乳房の割合が85%で,50歳以上(64%)に比して多かったが,自動露出制御装置(AEC)の設定濃度を1.25から1.50に変更することによって高濃度群が減少することが判明し,精度管理のさらなる重要性が確認された。超音波検診は超音波検査従事者,使用法,使用機器,要精査基準などさまざまであった。現在,要精査基準や講習法など,さまざまな研究が行われている。各種がん検診の費用効果比に関する研究では,マンモグラフィ併用検診・超音波併用検診の費用効果費を検討した結果,40〜49歳の1生存年延長に要する費用は,マンモグラフィ併用検診109.2万円,超音波併用検診187.2万円,視触診のみ145.7万円と,マンモグラフィ併用検診で最も優れ,超音波併用検診ではもっとも悪かった。しかし,超音波検診のデータが少ないことから,さらなるデータ収集が必要である。
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| Key words : 50歳未満の乳がん検診,マンモグラフィ検診,超音波検診,費用効果比,精度管理 |