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――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム

49歳以下の画像診断による乳癌検診(3)

徳島トライアルの成績から見た49歳以下女性に対する
マンモグラフィ併用乳癌検診

笹  三徳1)

森本 忠興2)

田中  隆3)

相良 安信4)

山口 哲央4)

とくしまブレストケアクリニック1)
徳島大学医療技術短期大学部2)
阿南医師会中央病院3)
徳島県総合健診センター4)


 徳島県でのマンモグラフィ併用乳癌検診成績を49歳以下と50歳以上に分けて検討した。
受診者47,956名から要精検率6.8%で乳癌53例が発見され,癌発見率0.29%であった。これは,視触診法の約2.5倍である。年齢別癌発見率と検診感度では,50歳以上では発見率(0.38%),感度(97.7)ともに視触診単独に比べて有意にマンモグラフィ併用が良好であったが,49歳以下ではそれぞれ0.16%,84.6と高いものの有意差は見られなかった。49歳以下の早期癌比率は100%であった。
 以上より,本邦のマンモグラフィを導入した乳癌検診は,50歳以上のみならず49歳以下女性においてもその有用性の可能性が推測された。


Key words : 乳癌,マンモグラフィ併用検診,49歳以下女性

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