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| ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム
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マンモグラフィ併用検診の精度管理の現状と改善策(6) |
マンモグラフィ併用検診の精度管理の現状と改善策 |
| ―金沢市医師会方式1年を経過しての検討― |
| 羽柴 厚 1,4) |
石田 一樹 1) | 小山 信 1) | | 浮田 俊彦 1) | 前川 信政 1) |
西村 功 1) |
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村 俊成 1)
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川島 博子 2)
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津川浩一郎 3)
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三輪 晃一 3)
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| 金沢市医師会 1)
金沢大学医学部放射線科 2)
金沢大学医学部がん局所制御学 3)
KKR北陸病院外科 4) |
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金沢市すこやか検診では平成13年度よりMMG併用検診を開始し,その1年の現状と問題点を検討した。対象は50,55,60歳女性で視触診にマンモグラフィ(MMG)を併用した。検診方式は分離併用B(2施設分離併用)変法とした。撮影方法はMLOとし,撮影医療機関は指定した。撮影医療機関で一次,医師会で二次およびレフェリーによる三次読影を行った。検診対象者7,754名,受診者数945名(12.2%),要精検率10.3%,精検受診率82.5%であった。発見癌5例(0.53%)のうち4例が早期で,そのうち2例(0.21%)が非触知早期乳癌であった。二次読影以降で,一次で要精検(カテゴリー3,4,5)が最終異常なし(カテゴリー2,1)へは93例(9.8%),異常なしから要精検へは42例(4.4%)あった。その結果,要精検が14.7%から10.3%に減少し,この変更例から非触知早期乳癌1例を発見できた。また陽性反応適中度は5.2%であった。
金沢市では胃癌,肺癌検診にこの三次読影方式を用い,高い精度管理を行ってきた。今回この方式をMMG併用乳癌検診にも適用し,要精検率の低下をさせつつ,二次以降で非触知早期乳癌1例を拾い出すことができた。しかし,検診受診率,精検受診率が低く,費用対効果など問題も多い。検診医療機関の指定,かかりつけ医への情報還元,MMG検診の有用性,検診制度の周知にも熱意と工夫が必要である。
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| Key words : 乳癌検診,医師会型検診,マンモグラフィ併用検診,精度管理,読影システム |