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| ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 原 著
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マンモグラフィの年齢階級別,乳房の構成要素別(乳腺と脂肪の比)
における乳癌描出能の検討 |
| 長谷川志賀子 1) |
大貫 幸二 1,2) | 永窪 純 1) | | 北見 淳 1) | 大山 勝彦 1) |
小泉 亮 1,2) | |
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大内 憲明 1,2)
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| (財)宮城県対がん協会 1)
東北大学医学部腫瘍外科 2) |
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[目的]マンモグラフィ併用検診発見乳癌の画像所見を検討することによって,特に40歳代にマンモグラフィを導入する場合の問題点を明らかにする。[対象と方法]1995年から1998年までの,宮城県対がん協会におけるマンモグラフィ併用検診発見乳癌のうち,40歳代29例,50歳代19例,60歳代17例の65例を対象とした。対象症例の画像所見を腫瘤,石灰化,その他,所見なしに分類し,その結果を年齢階級別,乳房の構成要素別で検討を行った。[結果]年齢階級別での描出率は,40歳代は83%,50歳代は90%,60歳代は100%であった。所見別では,40歳代は石灰化が多く,50歳代と60歳代は腫瘤が多かった。乳房の構成要素別に見た所見は乳腺が脂肪性になるに従い,腫瘤の割合が高くなった。ステージ 以上の浸潤癌では,40歳代の腫瘤の描出率は33%と他の年代に比べて低かった。また,40歳代の所見なしの5例のうち不適切な撮影条件等によるものが2例あった。[考察]40歳代の乳房の構成は不均一高濃度,高濃度が多く腫瘤の認識が困難で,石灰化を伴わない微小浸潤癌を描出していない可能性がある。40歳代にマンモグラフィ検診を導入する場合,最適なポジショニングと適切な乳腺濃度が不可欠であり,高コントラストシステムの使用と日常の品質管理が重要である。
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| Key words : 乳癌検診,マンモグラフィ,40歳代,精度管理 |