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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 原  著

イムノクロマトグラフィ法による乳頭分泌液中CEA測定

西  敏夫 1,2)

弥生 恵司 2)

古妻 嘉一 2)

綿谷 正弘 2)

藤本 幹夫 2)

中谷 守一 2)

上池  渉 2)

野村  孝 2)

川崎 勝弘 2)

市立貝塚病院外科 1)
乳頭分泌液中CEA研究会 2)


 乳頭異常分泌は腫瘤非触知乳癌の唯一の症状であることがあり,その分泌液中のCEA測定は重要なスクリーニング法の1つである。われわれは,簡便で迅速なimmuno-chromatographic assay(ICGA)法によるCEA測定キットを開発し,従来よりのCEA測定キットであるマンモテックとICGA法を比較検討した。南大阪地区の近隣14施設を受診した乳腺疾患患者94症例の乳頭分泌液115検体で比較検討をおこなった結果,カットオフ値を400ng/mlとすると,陽性一致率86.2%,陰性一致率100%,全体一致率は96.5%であった。


Key words : 乳頭分泌液中CEA,腫瘤非触知乳癌,イムノクロマトグラフィ

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