• メニュー
  • TOP
  • 入会案内
  • 各種変更届
  • 概要
  • 会告
  • 学会誌
  • 乳がんコンテンツ
  • リンク
乳房超音波講習会
マンモグラフィ講習会

学会誌バックナンバー一覧

  • 第12巻第3号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 原  著

産婦人科診療施設におけるマンモグラフィ導入の意義

赤堀泰一郎 1)

大木 規義 1)

山本ひとみ 1)

赤堀周一郎 1)

赤堀眞三郎 1)

赤堀和一郎 1)

伊波 茂道 2)

妹尾 亘明 2)

財団法人赤堀病院 1)
倉敷成人病センター外科 2)


 平成4年4月から14年3月までの10年間に49例の乳癌症例を発見することができた。うち41例は外来発見例で,残りの8例が検診発見例であったが,検診発見例の内訳は最近8ヵ月間に行ったマンモグラフィ併用検診によるものが4例,過去10年間の視触診によるものが4例と同数であった。早期乳癌比率はマンモグラフィ導入後の検診群で最も高く50.0%であり,外来群ではマンモグラフィ導入前後で著明な変化は認められなかった。
 平成13年8月からマンモグラフィを導入,平成14年3月までに1,044例のマンモグラフィ症例を経験した。うち検診希望者が986例,なんらかの訴えを持って受診した症例が58例であった。マンモグラフィ併用検診での要精検率,精検受診率,乳癌発見率は各々4.26%,92.8%,0.41%であり,外来群でのそれらは各々27.6%,100%,6.89%と高い傾向が見られたし,感度,特異度はマンモグラフィ併用検診群で100%,96.0%,外来群で100%,84.0%であったが,精度管理の面からみても満足のいくものと考えられた。
 過去10年間の当院産婦人科診療の検診,外来を通じて乳癌発見に一定の役割を果たすことが可能であった。またマンモグラフィの導入により発見乳癌症例が増加し,早期癌比率も上昇する傾向が認められ,検診群においてそれが著明であった。


Key words : マンモグラフィ,産婦人科医,乳癌検診

  • 第12巻第3号の目次へ
  • 目次へ戻る
  • 学会誌一覧
  • 学会誌バックナンバーへ