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| ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――シンポジウム
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マンモグラフィ併用検診の有効性と問題点(2) |
| 富山県におけるマンモグラフィ併用検診の有効性と問題点 |
| 前田 基一 2) |
澤崎 邦廣 2) |
荒川 文敬 2) |
島多 勝夫 2) |
| 清水 哲朗 2) |
石庭 敦子 1) |
原 慶子 1) |
大倉 敬子 1) |
| 森田 修行 1) |
前田 昭治 1) |
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| 富山県健康増進センター 1)
同マンモグラフィ読影委員会 2) |
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富山県は,これまでの超音波(US)併用検診に代わり,平成13年度よりマンモグラフィ(MMG)併用集団検診を開始した。富山県35市町村すべてが参加し,MMG 装置5基を3台の検診車に搭載して,30歳以上の女性を対象とし,40歳以上の受診者は全員MMG 併用検診を行った。今回,その成績と精度管理上の問題点を検討した。それまで減少していた受診者数は平成13年度36,278人,平成14年度39,122人に増加し,年度別の要精検率は5.9%,4.8%,発見癌数は88人,75人,癌発見率は0.24%,0.19%であった。癌発見率は50歳以上では0.26%と高率で,40歳代も0.17%でUS 併用検診(0.08%)よりも高率であった。早期癌の比率はUS 併用検診62.8%に対し,MMG 併用検診が67.3%と高く,とくに非浸潤癌の比率が飛躍的に増加し,MMG 併用検診はきわめて有効な検診方法であった。平成14年度の発見癌のうち18人(24%)は前年度のMMG でチェックされておらず,原因として読影者の見逃しや撮影条件の不備などがあった。当センターの読影は20組のダブルチェック方式で行っているが,要精検率が2.7〜24.6%,癌的中率が0.6〜13.3%と読影医間でかなり差を認めた。年に2回の読影医,放射線技師など関係者ほぼ全員が参加する検討会を開催し改善をみたが,良質の画像に基づいた正確な読影を維持するために絶えず精度管理の見直しが必要である。
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| Key words : 乳癌検診,マンモグラフィ併用検診,超音波併用検診,精度管理 |