―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――症例報告
超音波画像において高エコー像を呈した乳癌の2例
徳留なほみ1,3)
佐久間 浩2)
高橋かおる1)
西村誠一郎1)
蒔田益次郎1)
吉本 賢隆1)
霞 富士雄1)
秋山 太3)
坂元 吾偉3)
癌研究会附属病院乳腺外科1) 癌研究会附属病院臨床検査第部2) 癌研究会癌研究所乳腺病理部3)
一般的に乳癌は超音波検査(US)上低エコー腫瘤として描出されることが多いが、われわれは高エコー像を呈した乳癌を2例経験した。いずれも腫瘤径が小さく、かつ脂肪織浸潤が顕著な硬癌であった。鑑別が必要となるのは脂肪壊死であり、確定診断にはマンモグラフィ・USのほか、細胞診等を併用すべきである。鑑別診断にはMRIも有用である。
Key words : 乳癌、高エコー腫瘤、硬癌
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