京都府医師会の乳癌検診委員会では,平成10年以降,毎年京都府の44市町村(京都市含む,市町村合併前)にアンケート調査を行ってマンモ導入のバリアを調査し,その結果をもとに京都府の北部と南部で市町村の検診担当者を対象とした乳がん検診研修会を開催してきた。研修会では,(1)マンモ導入の必要性,(2)マンモ導入のための具体策,(3)精度管理の取組み紹介,(4)導入市町村の実例紹介を行うとともに,質疑応答時間を長くとってあらゆる疑問を解決するようにした。その結果,H13年度1町,H14年度18市町村,H15年度26市町村,H16年度34市町村,平成17年度37市町村(市町村合併で39市町村となり,未導入は2市町村のみ)と増加し,平成18年度中には全市町村でマンモが導入される見込みとなった。また,研修会には近隣の府県からも多数の検診担当者が参加し,近隣府県のマンモ導入も促進された。今後は,導入市町村における受診率向上策が重要課題である。
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