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―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 原  著

郡山市におけるマンモグラフィ併用乳癌検診3年間の成績

吉田 初雄

岩波 洋

浦住 幸治郎

片方 直人

斉藤 貞徳

佐久間 威之

佐藤 尚之

高野 祥直

土屋 繁之

中山 浩一

二瓶 光博

野水 整

宗像 茂

古川 義英

山田 睦夫

渡辺 久美子

渡辺 正俊

     

郡山医師会乳癌委員会


  郡山市では2001年度より,40歳以上を対象としてマンモグラフィ併用隔年検診を開始し,検診方式は分離併用方式とした。視触診により所見のあるものは要精検とし,所見のない者に対してマンモグラフィ撮影(内外斜位一方向)を行った。2003年度までの3年間の受診者総数は15,246名で,視触診による要精検率3.1%,発見癌25例(0.16%),マンモグラフィ撮影数13,310名,マンモグラフィによる要精検率3.9%,発見癌25例(0.18%)であった。併用検診全体の要精検率6.5%,癌発見率0.33%,発見癌数/要精検数5.0%,発見癌数/精検受診者数5.6%であった。また,病期0またはI(早期癌)は32例64%,リンパ節転移陽性は12例24%であった。米国放射線学会BI-RADS(Breast Imaging Reporting and Data System)の検診精度における目標数値と比較した5項目はすべて目標に達しており,良好な結果であった。今後,検診精度をさらに向上させるためには,カテゴリー診断の適正化と組織学的検索を含めた精検方法の標準化が望まれる。


Key words : 乳癌検診,マンモグラフィ併用検診,精度管理,発見率

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