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40歳代超音波乳がん検診の救命効果の検討のための
アンケート調査結果 |
東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野 1)
岩手県立中央病院乳腺外科 2)
東北大学大学院医学系研究科腫瘍外科学分野 3) |
| 栗山 進一 1) |
大貫 幸二 2) |
鈴木 昭彦 3) |
宮本 彰 1) |
| 辻 一郎 1) |
大内 憲明 3) |
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40歳代女性に対する,より救命効果の高い乳がん検診方法を検討する目的で,超音波検査に関する感度・特異度等のアンケート調査を実施した。
調査対象は,平成16年度・厚生労働省がん研究助成金による「乳がん検診の精度及び効率の向上に関する研究」班の分担研究者・研究協力者が所属するすべての施設,および平成10年以降に日本乳癌検診学会誌に超音波乳がん検診に関する報告を行った施設である。
調査は郵送法によった。調査対象施設31施設のうち,18施設から有効回答があり(有効回答率58%),このうち超音波検査を乳がん検診に用いていると回答した施設は7施設(全体の23%)であった。いずれも逐年検診のみで,当初から隔年検診を実施している施設はなかった。感度・特異度の回答があった施設は2施設であり,この2施設ともに中間期癌の把握は「地域がん登録」以外の方法により行われていた。この2施設の感度・特異度には大きな違いがみられ,逐年視触診・超音波併用の感度はそれぞれ75.0%,93.5%,特異度はそれぞれ99.8%,92.9%であった。
40歳代女性に対する超音波乳がん検診の救命効果や効率を検討するためには,同検診に関するさらなる基礎的データの蓄積が必要であり,今後,超音波乳がん検診を大規模に実施している施設との共同研究により,地域がん登録データとの照合などを通してその感度・特異度を算出する予定である。
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| Key words : 超音波乳がん検診,救命効果,アンケート調査,40歳代(女性) |