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――――――――――――――――――――――――――――――――――――第15回学術総会/シンポジウム

各国における乳癌検診の現状(2)

中国遼寧省における乳がん検診の現状

中国医科大学附属第二病院産婦人科1), 同外科2)

楊 清 1) 丘 芳 2) 王 玉 1) 1)

  中国では乳がんの発病率が低く,毎年約23/10万程度であるが,女性が乳がんで死亡する率は1973年から1975年までは2.86/10万であったが,1990年から1992年では2.59/10万となり,9.44%に減少した。遼寧省は1996年に腫瘍防治事務室を設立し,これを中心にして,それぞれの市,県の腫瘍病院,腫瘍科をベースにして腫瘍予防治療のネットワークを作り上げていった。大連市と鞍山市の統計データによると,乳がん発病のピークが二つある。
一つは40歳から45歳までで,あと一つは60歳以後である。遼寧省では検診年齢を30歳から64歳までにしたわけであるが,30〜39歳は3年ごとに,40〜49歳は2〜3年ごとに,50歳以上は毎年一回検診することにしている。検診方法:各市で多方式の調査を行なってハイリスク群を再び検診し,並びに長期観察をする。検診手段:(1)乳腺検査(視診,触診など);(2)近赤外線検査;(3)乳腺X 線撮影。検査を二回行なって疑問がある場合はX 線検査或いは活検をして診断を明確にする;(4)自分で乳腺検査をする。これは調査期間外の乳がんを発見するためである。


Key words : 乳がん,乳がん検診,検診,現状,遼寧省

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